☆エコ・ステンフィン2は、加温機(暖房機)に簡単に取り付け可能な省エネ製品です。缶体の熱交換面積を増大させる事で、熱効率が上昇=省エネ化に繋げています。高騰する燃料費を少しでも抑制したい生産者様の声にお応えすべく開発、改良された製品です。
加温機の熱効率向上 燃料削減率15-20%
温室や乾燥のための加温機(暖房機)缶体に、多数のフィン(羽)を持ったエコ・ステンフィン2を巻き付けることにより、缶体の表面積の拡大と蓄熱効果の向上で、吸引された空気が温まりやすく、エネルギー効率が高まります。
加温機缶体の放熱面積がアップ
熱効率を向上させる手段の一つとして、加温機缶体の放熱面積をアップさせるが重要です。エコステンフィン2を1枚取り付けた場合は約25%、3枚取り付けた場合は約75%の放熱面積がアップします。熱交換が行われる表面積が多いほど、フィンに触れた空気の温度が上がり、送風される空気全体の温度が高まります。
改良されたフィン(羽)形状
従来品のフィン(羽)形状は「くの字型」でしたが、新タイプの【エコ・ステンフィン2】は、空気の流れと熱効率を向上させた「半円R型」に進化。
また、空気の流れに沿って隣りあうフィンの向きを逆に設置。その結果、空気の流れがよりスムーズになり熱が空気に伝わる際のロスを減少。
蓄熱効果の向上
ステンレスフィンの厚みを1mmから1.5mmに厚くすることにより蓄熱力が向上。ステンレス鋼の特性により緩やかな作物に優しい温度偏移とバーナーの着火回数の低減が燃費の向上に着実につながります。
更にフィン表面に9つの凹凸形状を施すことで、空気の流れに対する抵抗力を高めることにより、熱効率を向上させています。
作物と暖房機に優しい
エコステンフィンには蓄熱性の高いステンレス(熱しにくく冷めにくい鋼材)を採用しているので、温度変化が滑らかで、作物に優しい環境を提供します。
またバーナー着火回数が低減される為、暖房機のメンテナンス作業の低減につながります。
実験データ/調査データ
実験データ、調査データは「エコ・ステンフィン 2」(新タイプ)の前身である「エコ・ステンフィン」(旧タイプ)の使用結果です。
重油削減率の数字は、当社内試験、岡山県工業技術センターによる比較試験による一般的な予測値です。
温度、重油削減率等の効果は、環境条件によって変動します。
なお、新旧エコ・ステンフィン送風温度比較実験では、新タイプの送風温度、蓄熱率ともに5~8%上昇しております。
データ1:岡山工業技術センター、JAおかやま
岡山県なす部会、300坪3連棟のハウスのうち、真中の1棟と風が当たる環境条件の悪い端の1棟を対象とし、環境条件の悪い方のN社製300型加温機にエコ・ステンフィンを3枚取り付け、設定温度を13°Cとし、2棟の運転回数と燃焼時間を調べました。
運転回数(岡山工業技術センター推測)
※送風温度測定結果からの運転回数を推測しています。
燃焼回数(JAおかやま計測)
データ2:岡山工業技術センター
上述のデータ1ハウス2棟の加温機それぞれの温風吹き出し口における温風の温度を測定しました。エコ・ステンフィンの蓄熱力をみるために加温機が停止した時の送風温度も調べて比較しました。
加温機停止後の送風温度比較
データ3:島根県N農園
島根県のぶどう栽培農家N農園において、エコ・ステンフィン4枚(L-2400型)を取り付けた加温機と取り付けていない加温機の重油使用量を53日間記録し、エコ・ステンフィンの投資回収にかかる年数を推測しました。
重油使用量
データ4:中部地区農業資材店
中部地区のトマト栽培農家において、エコ・ステンフィン3枚(L-1800型)を取り付けた加温機と取り付けていない加温機の重油使用量を22日間記録し、エコ・ステンフィンの投資回収にかかる年数を推測しました。
重油使用量
その他の採用事例
岡山県:イチゴハウスで、燃料費が約3割減少。
岡山県:洋蘭ハウスで、燃料費が約1~2割節減。エコ・ステンフィン導入費用は1年で回収が出来た。
岡山県:茄子ハウスでは、燃料費の低減はもとより、取付け後の吹き出し温度が約18%上昇、良質な作物生産に貢献。
実際の採用事例
実用新案・意匠・商標登録
実用新案登録 第3156485号
意匠登録 第1391178号
意匠登録 第1574054号
商標登録 第5425206号
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